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アセルカデ

社会適応訓練事業の活用

社会適応訓練事業について

精神障害があっても「働いている」人が増えています。それは、精神障害があっても「働ける」という考え方が少しずつ広がっていること、それと同時に「支援」 の輪ができつつあることによります。つまり、「障害のある人は働けない」という 考え方から「支援があれば働ける」という考え方、そして、「支援を受けながら働くということも、立派な自立」という考え方に変わってきています。

そもそも「働く」ということは、「お金を稼ぐ」だけではなく「自分の力を発揮 したい」「人の役に立ちたい」「社会とつながりたい」といった自己実現や自信の回 復に深く関わっています。 ですから、就労支援とは、障害のある人の「働きたい」という思いに寄り添い、 その人にとっての「働くことの意味」を考えながら、どうすればその思いを実現で きるのかを共に考え、試行錯誤しながら共に体験の振り返りを続けていくことと言えます。そして、その人にとって、「納得のいく社会参加」が実現するよう支援すること を大切にしたいものです。

 就労支援制度のひとつである社会適応訓練事業について、それに関わる支援者の方がより一層効果的に事業を進め、連携し、支援の輪を広げられるよう本手引き書を作成しました。

 

下記より、手引書をダウンロードできます。 

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